「オオガハス」とは・・・千葉市で発見された世界最古の花として、千葉県の天然記念物および、千葉市の市花に制定されています。 花のあふれるまちづくりのシンボルキャラクターとして知られる”ちはなちゃん”もオオガハスの妖精をイメージして生まれました。(令和6年5月28日更新)
オオガハス(千葉公園)の開花情報
オオガハスの発祥
古代ハスの実発見!!昭和26(1951)年3月30日に1個、4月6日に2個のハスの実が、千葉県検見川の東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)だった泥炭地で、大賀一郎博士と地元小中学生らによって発掘されました。なんとこの実は約2000年前(縄文時代)のものと鑑定されたのです。そして、このうちの1個の実が、翌年の昭和27(1952)年7月18日に見事に花を咲かせ、2000年の眠りから目を覚ましました。 このBIGニュースは世界を駆け巡り、国内では『毎日グラフ』、海外ではアメリカの雑誌『LIFE』でも紹介されました。
ハスの花の4日間
開花1日目
早朝4~5時頃から花弁がゆるみ始め、とっくり型に開いた後、8時頃には閉じ始めます。雄しべが花托に密着しています。
開花2日目
深夜1時頃からゆるみ出し、朝7~9時頃に全開します。花容が最も優美になり、葯(やく=雄しべの先の花粉が入った袋)が開いて香りが強まります。花托は黄色みを帯びます。
開花3日目
深夜1時頃から開きはじめ、9~10時頃に全開して花径が最大となります。花色はややあせ、昼頃に閉じ始め半開の状態で終わります。
開花4日目
8時頃までに全開となり、花弁が少しずつ散り始め午後3時過ぎには完全に散ります。花の退色が進み、花托上面は緑が濃くなります。
千葉公園のオオガハス(蓮華亭とハス池)
駅からハイキング
世界最古の花「オオガハス」観賞&千葉まちなか新スポットや歴史・文化を探訪
世界最古の花「オオガハス」観賞と、千葉まちなか新スポット「千葉公園 芝庭」、千葉城、千葉みなとなど、千葉の名所を巡るウォーキングイベントを実施します。
※やむを得ない事情や天候等により中止となる場合があります。
<駅からハイキング>
開催期間:令和6年6月15日(土)~6月23日(日)
詳細はこちら
大賀ハスまつり
千葉公園蓮華亭・ハス池周辺で、オオガハスにまつわる各種イベント開催予定です。
開催期間:令和6年6月15日(土)~6月23日(日)
時間:8:00~13:00
※イベントごとに日程が異なりますので、詳しくはHPをご確認ください。
詳細はこちら
~Yohas(夜ハス)~
YohaSは、毎年6月に開催される夜のアートフェスです。
「夜間の経済・文化活動の振興(ナイトタイムエコノミー)」に繋がるものとして、千葉公園の活性化を目的に開催しています。
千葉市の貴重な財産であり、老若男女問わず利用している千葉公園で、アートパフォーマンスやライトアップ、フードといった多数のコンテンツによって千葉公園を盛り上げます。
開催期間:令和6年6月7日(金)・6月8日(土)
時間:18:00~21:00
WEBサイトはこちら
YohaS2023の写真です
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