イベント情報

五味文彦のものの観方

ホキ美術館(千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-15)にて、「五味文彦のものの観方」を2024年11月21日(木)より2025年5月11日(日)まで開催いたします。

【主な見どころ】
五味文彦氏の作品は、例えば樹木をあたかも静物画のように描いてみたり、女性の写真を細かく破り再構築してみたりと、ちょっと他の作家さんの画風とは違うところがあります。常々、なぜこの作品が出来たのか伺いたいことはたくさんあるのですが、いつもはぐらかされてしまっている気がします。 そこで今回は、作品ごとのコメントを頂き、五味文彦氏のものの観方を探っていこうと思います。

今回の企画展では、五味文彦氏が静物画を描く上で意識している“見る”ことへのこだわり、レモンやガラスなどの様々なモチーフへの想い、シュール系の作風や風景画シリーズ作品への考えといった五味文彦氏本人のコメントが展示されており、本人コメントと共に作品を鑑賞することで五味文彦氏の“ものの観方”を紐解く展示となっています。
シリーズ作品の中に秘められた物語性、技術だけではなく絵画に込められた作家自身の意識や考えにぜひ触れてみてください。


【五味文彦(ごみふみひこ)について】
7 0 年代前半、武蔵野美術大学の学生時代は自然物と人工物を用いた現代美術「もの派」として活躍。
その後、元々写実的な表現が好きであったことから写実絵画を描くように。オランダ絵画風のみずみずしいレモンを描いた静物画から、日本画の空間表現を取り入れつつ深遠な樹木を表現した樹影シリーズ、画面の中で物語性をうたう飛行計画シリーズなど、斬新で意欲的な作品を次々に発表。「同じ事を続けることはできない」と語る五味文彦の原点は、革新をめざした「もの派」時代に培ったものであり、今も絶えず新たな美を追っている。

開催日 2024年11月21日(木)~ 2025年5月11日(日) 10:00〜17:30
開催場所 ホキ美術館
住所 〒267-0067 千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-15
交通 電車:東京駅からJR横須賀線・総武線で千葉駅乗換、またはJR京葉線で蘇我駅乗換、JR外房線 土気駅下車。土気駅南口より千葉中央バス3番乗り場「ブランニューモール」行き「あすみが丘東4丁目」下車すぐ
車:首都圏中央道路『茂原北』ICから約10分、『大網白里』スマートICから約5分(ETC専用)。千葉東金道路『中野』ICから約15分。外房有料道路『板倉』ICから約8分
※カーナビに住所を入力する場合は、ホキ美術館駐車場の住所「千葉市緑区あすみが丘東3-13」をご入力ください。
料金 一般:2,100円、65歳以上・高大生:1,600円、中学生:1,000円、小学生以下:800円 (保護者1人につき小学生2人まで無料)
お問合せ ホキ美術館 TEL : 043-205-1500 FAX : 043-205-1511
URL https://www.hoki-museum.jp/special_exhibition/gomi-fumihikos-way-of-seeing/
備考 ※入館受付は閉館時間の30 分前の午後5 時までとなります。
※休館日はホームページ内のカレンダーでご確認ください。

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