イベント情報

つくりかけラボ11 金田実生|線の王国

今回のつくりかけラボは、油彩、ドローイング、版画と、一貫して平面作品を手掛けて高い評価を得ている作家 金田実生さんをお迎えし、「線」をめぐるプロジェクトを 行います。浮世絵をはじめとする千葉市美術館の所蔵品にも関わりながら、来館者との協働により、得意とする平面の表現を展開、子どもから大人まで心地よく過ごし、参加できる表現空間を目指します。
※作家滞在スケジュールやイベント、ワークショップなどの詳細はホームページでご確認ください。

<プロフィール>
金田実生(かねだ・みお)
1963年、東京都に生まれる1980年代末より作品発表を始める。1988年、多摩美術大学大学院修了。2005年、文化庁新進芸術家国内研修員。近年の主な展覧会に「アーティスト・ファイル2009―現代の作家たち」(国立新美術館/東京、2009年)、「クインテット―五つ星の作家たち」(損保ジャパン東郷青児美術館 / 東京、2014年) 、「公開制作73 「金田実生青空と月」( 府中市美術館 / 東京、2018年)「みつめる―見ることの不思議と向き合う作家たち」(群馬県立館林美術館/群馬、2019年)。府中市美術館をはじめ、群馬県立館林美術館、文化庁、広島市現代美術館、徳島県立近代美術館に作品が収蔵されている。

<アーティストからのメッセージ>
絵を描く、立体的な作品を作る、空間を構成するなど、作品表現の方法はさまざまです。どのような表現にも関わってくるのが線です。 何かを作り上げるとき、線を使って表現のやりとりが始まります。 そこから作品はあらゆる方向へ展開していくのです。だから線をたどっ てみるのはどうでしょう。線はシャープペンシルで書き出される細くて硬い線や、定規で引くまっすぐなかたちだけでしょうか。太くて力強い線、面のような線。ゆらゆらと揺れて頼りない線。飛び出してくるかのような弾む線。描き始めると多彩なかたちが生まれます。 目に見えないものも描きあらわすことができるかもしれません。身体性を使って思い切り動いて描く。目をつぶって自由に描くのも面白い。線を探って線の王国を旅してみましょう。

※詳しくは下記URLをご覧ください。

開催日 2023年4月17日(月曜)~7月2日(日曜) 10:00~18:00(金曜・土曜は20:00まで) ※入場受付は閉館の30分前まで  休館日・休室日 5月1日(月曜)、6月5日(月曜) 
開催場所 千葉市美術館 4階 子どもアトリエ
住所 千葉市中央区中央3‐10‐8
交通 ◉ JR 千葉駅東口から 徒歩約15分/京成バス(バスのりば7)から大学病院行または南
矢作行にて「中央3丁目」または「大和橋」下車徒歩約3分/千葉都市モノレール県庁
前方面行「葭川(よしかわ)公園駅」下車徒歩5分
◉ 京成千葉中央駅東口から 徒歩約10分
◉ 東京方面から車では 京葉道路・東関東自動車道で宮野木ジャンクションから木更津
方面へ、貝塚 IC 下車、国道51号を千葉市街方面へ約3km、広小路交差点近く
※地下に機械式駐車場があります(車高155cmまで)※シェアサイクルスポットがあります。
料金 無料
主催者 主催/千葉市美術館
お問合せ 千葉市美術館  TEL:043-221-2311
URL https://www.ccma-net.jp/exhibitions/lab/23-4-17-7-2/

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