映画とおはなしとブレイクタイムvol.2＠cafe STAND＜12/15(日)＞
映画をもっと身近に、もっと気軽に、もっと楽しく、もっと深く！そして贅沢に！
大きなスクリーンでなく、小さな会場で映える映画もありますー
カフェを会場に、新進気鋭の若手映画監督の作品と少し長めのトークを、ごゆっくりお楽しみください。それはとても貴重で贅沢な体験です。
ちば映画祭の新企画として、カフェを会場に、映画をより身近に、作品をもっと気軽にかつもっと深く楽しんでいただきたく、一人の監督にスポットをあて短編映画メインの上映と少し長めのトークを行う、映画とお話とブレイクタイム。
その2回目として、期待の若手映画監督・道本咲希（みちもとさき）監督の短編２作品を上映します。
道本咲希監督は1997年生まれ。ビジュアルアーツ専門学校大阪・放送映画学科卒業。在学当時、19歳で監督・主演した『19歳』が、第40回ぴあフィルムフェスティバル（PFFアワード）にて審査員特別賞を受賞、修了作品の『昔の恋人』が、なら国際映画祭2018にて上映されました。
今回の上映では、その『19歳』と『昔の恋人』を上映します。
△『19歳』28分 / 2018年 / 第40回ぴあフィルムフェスティバル（PFFアワード2018）審査員特別賞
監督・脚本・主演：道本咲希
短大生のさきは、未来のことなんて考えず、うまくいかないことからは目を背け、趣味のカメラをぶらさげてふわふわと毎日を楽しく生きている…ようだ。20歳を目の前にした、さきの肖像。
△『昔の恋人』28分 / 2017年 / なら国際映画祭2018上映作品
監督・脚本・主演：道本咲希
娘と一言も喋らない母。そんな母に気を使い続ける父。当たり前のように会話のない家庭に慣れてしまった一人娘の麻美。
ある日、父が病気で倒れ還らない人となる。突然始まった母との二人っきりの生活。態度の変わらない母に嫌悪がさす麻美。そんな時、麻美は父が言い遺した“母よりも前に愛していた人の話”を思い出す。逃げるように家を出た麻美は、何かが変わると信じて、父の昔の恋人に会いに行く。
どちらの作品も、道本監督が主演も兼ねています。2作品を続けて観ることで、道本監督の作品づくりの変化が楽しめます。また秀作ながらなかなか観ることの出来ない作品のため、貴重な時間となるでしょう。
ゲストは、道本咲希監督のほか、『オーファンズ・ブルース』（第40回 ぴあフィルムフェスティバルにてグランプリ & ひかりTV賞、なら国際映画祭 2018 にてゴールデンKOJIKA賞 & 観客賞など受賞）で劇場デビューした、同じく期待の若手監督・工藤梨穂（くどう りほ）監督をお迎えします。
△工藤梨穂（くどう りほ）監督
カフェを会場に、新進気鋭の若手映画監督の作品と少し長めのトークを、ごゆっくりお楽しみください。
＜プロフィール＞
道本咲希（みちもと さき） 上映監督・ゲスト
1997年生まれ。徳島県出身大阪育ち。ビジュアルアーツ専門学校大阪・放送映画学科卒業。在学当時、19歳で監督・主演した『19歳』が第40回ぴあフィルムフェスティバルにて審査員特別賞を受賞。現在は都内にてCMの制作を行う。
工藤梨穂（くどう りほ） ゲスト
1995 年生まれ。福岡県出身。京都造形芸術大学映画学科卒業。卒業制作である監督作『オーファンズ・ブルース』（第40回 ぴあフィルムフェスティバルにてグランプリ & ひかりTV賞、なら国際映画祭2018にてゴールデンKOJIKA賞 & 観客賞など受賞）で劇場デビュー。
映画とおはなしとブレイクタイム vol.2～道本咲希監督『19歳』『昔の恋人』上映会
●日時：2019年12月15日（日）17:30開場 18:00開演 20:00終了予定
●会場：cafe STAND（JR「西千葉駅」徒歩1分、中央区松波２－５－６いずみビル２F）
●料金：予約1,800円 / 当日2,000円（いずれもワンドリンク付き）
●定員：30名 ※10月18日（金）より受付
●予約：cafe STAND（043-254-2878）に電話
または、E-mail：mail@cafestand.jp
件名を「映画とおはなし 道本咲希監督短編集予約」とし、全員の名前と代表者の電話番号、予約人数を明記。
※当日の入場は並んだ順です。料金は当日現金での支払いとなります。
●主催：ちば映画祭実行委員会＆cafeSTAND
●後援：千葉市、公益財団法人千葉市文化振興財団
問い合せ先
問い合せ先：cafe STAND（TEL：043-254-2878）